謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年1月9日のフューザーズの感想。
サブタイトル §
第14話 「魔竜覚醒」
あらすじ §
RDは、前回のバトルに乱入した新種のゾイド、エナジーライガーが気になって仕方がありません。そこでゼロに乗って探しに行きます。
ブレードも同じようにエナジーライガーが気になり、武器を持って倒しに行きます。
しかし、生身のブレードは敗北します。
リュックは、ブレードに謎のゾイド、ガイリュウキを託します。
ブレードはガイリュウキで出ます。そして、エナジーライガーを探しつつハンティングの仕事を行うRDを襲います。ブレードは、ファイヤーフェニックスとユニゾンしたゼロを倒し、そしてファイヤーフェニックスは焼き尽くされます。
感想 §
なるほど!
そう来たか!
最初に、2体のゾイドの合体であるユニゾンというネタで盛り上げてきたと思いきや。
途中で、3体をすっ飛ばしてもっと凄い4体ユニゾンを見せるゴージャスさ。
かと思えば、今回のガイリュウキは、合体ではなく分離によって強さを発揮する逆転の意外性。
しかも、RDとゼロの強さの源泉とも言うべきファイヤーフェニックスを燃やしてしまうという予想外の展開。
どうやら、型にはまったパターンを見せ続ける意志などスタッフには全く無いようですね。わざわざ自ら苦労の中に飛び込んでいるようですが、もちろんその方が刺激が多く楽しめるので、見る側の立場から見れば歓迎です。とても良心的ですね。
そして、今回最も気になるのは、リュック少年です。
説明無しでガイリュウキをブレードに渡してしまいますが、ただでは済まない禍々しさがありそうです。リュックは半ズボンで素足はむき出しであるし、ここぞというところで服の下の装置を使うために胸をはだけてみたり。ブレードへのお色気攻撃(?)も熾烈です。そういう「いけない行動」を取っていることから考えて、ガイリュウキをブレードに渡すことも、同様に「いけない行動」なのでしょうね、きっと。
今回の名台詞 §
ホップ「今月も赤字ですか」
この台詞があればこそ、このドラマには生々しいスリリングさが感じられます。好き勝手に戦ってるだけでご飯は食べられないわけですね。